代表的な研究の紹介
環境保全・循環工学研究室(鈴木研究室)
人と自然が共存できる環境を創生するための研究を推進。
水環境中における微量汚染物質の実態調査や流出メカニズムの解明の他、膜ろ過を用いた高度水処理技術の研究・開発、環境修復技術の開発や有害排水を水資源として再利用することを目的とした水処理技術に挑戦しています。
橋詰研究室
地震による被害を防ぐ・減らすための研究に取り組む。
地震による構造物被害と地盤の関係性について研究する他、建築物・外構・庭園配置計画の定量的評価、建築物基礎地盤の補強・改良技術の開発、地盤情報データベースを利用した地下構造の推定とモデル化を進めています。
具体的な研究例
アーキテクト分野
- コンサートホール・ステージ床の音響性能に関する研究
- 木造住宅の耐震性状、性能評価に関する研究
- 床衝撃音の改善工法に関する研究
- 中心市街地の活性化方策に関する研究
- 博物館・美術館の計画と管理運営に関する研究
- 500m級超高層建築物の構造設計に関する研究
- コンクリートの劣化診断技術に関する研究
すまいデザイナー分野
- 雪国の居住環境整備手法の研究
- イメージマップを用いた空間形成の研究
- 復元された竪穴住居の熱環境に関する研究
- 地方都市住居における住宅間取りと各室内部、庭の空間構成のデザイン研究
- すまいの改修・再生デザインに関する研究
- すまい設計に関するCG活用の研究
- 地震発生時の安全に関する研究
環境保全分野
- ナノろ過による環境ホルモン等の微量有害成分の除去
- 東北新幹線八甲田トンネル工事の環境保全対策
- 衛星画像を用いた陸奥湾の海況解析
- バイオメディエーションによる汚染地盤の修復
- 軟弱地盤における改良技術と産業廃棄物の有効利用
- 魚道の形状と魚の遡上機能に関する実験的研究
- 再生副産物を用いたコンクリートに関する研究
防災建設分野
- 地震観測点における微動と地震動との関係
- 想定地震による八戸市における最大加速度の予想
- 海岸における波の変形と海浜流および海浜変形の機構研究
- 北東北地域の積雪・融雪モデルと流出解析
- 環境負荷の低減を目的とした建設材料の開発
- 青森県における市町村合併と人口変動に関する研究
- 寒冷地の海洋構造物に作用する外力の研究
- 微視的視点に基づく地盤材料の数値シミュレーション